ニコンファンミーティング東京会場へ「D850」を触りに行ってきました
ニコンファンミーティングへ行ってきました。
今回の目的は、D850と展示されているカメラを見ることです。
ニコンファンミーティング
アクセス
国際展示場駅から徒歩5分。
国際展示場正門駅からは徒歩1分です。
この辺は始発で行くとコンビニくらいしか空いていないので、
朝ごはんを食べたい方は事前に済ましておくのがいいと思います。
開場まで
到着は9時ちょっと過ぎたあたりでした。
開場までは並んでいたのですがめちゃくちゃ暑い!
建物の作りの関係もありますが、熱がこもっている感じの通路でした。
団扇を頂けたのがせめてもの救いです。
明日参加で並ぶ予定の方は、熱中症対策は忘れずに行ってください。
体感温度的には35℃くらいはあったと思います。
混雑具合
12:00くらいになると、外には長蛇の列が出来ていました。
どうやら会場には入場規制が掛かっていて待ち時間は90分くらいとの事。
早起きと暑さが辛くても、朝並んで入場する方をお勧めします。
会場内については、展示品の撮影などはすんなり出来ました。
D850も10分程の待ち時間で触ることが出来ます。
会場での注意
建物の外に出てしまうと、もう一度並ばないと入れなくなります。
喫煙や昼食などで一時外出はダメと言われました。
講演
折角の機会でしたので座って聴いてきました。
講演について
講演についてですが、初めの1時間は自由に座れましたが、
次の講演から整理券制となっていて一度席を立つ必要がありました。
ただ、整理券はすぐに貰うことが出来るので特に不便はありません。
講演の最後には、席に書いてある番号で抽選が行われます。
講演した人が2~3名くらいを選びプレゼントを渡していました。
ニコンのスペースカメラと宇宙事業
先日、NASAに53台のD5が納入されました。
その事についても触れられてはいましたが、
講演は主に1980年から2010年あたりまでの歴史についてでした。
宇宙服でも簡単に扱えるようにしたり、過酷な環境に耐えられるような工夫など
様々な開発秘話を聴くことが出来てとても面白かったです。
他には宇宙のタイムラプス映像の紹介もしていましたが、
大きなスクリーンで見ると迫力があり感動しました。
なおタイムラプス映像はYouTubeでも公開されています。
D850開発者プレゼンテーション
D850のプレゼンテーションは、開発で注力した点について語られていました。
ユーザーからの意見を聞いて、全体的に性能をアップさせたとの事です。
一通りオススメの機能や、性能がアップしたところの説明をして
残りの時間は、連射速度に重点を置いた内容となっていました。
風景でも連射速度が必要な理由は、なるほどなと思いました。
今後も、ユーザーの意見はどんどん取り入れて欲しいですね。
D850
実際にD850に触れてきましたがD810と比べて感じたことです。
連射
D810と比べて連射がとても速く感じました。
バッテリーグリップ無しの状態でしたので秒間7コマの連射でしたが、
競馬場での撮影などが更に便利になりそうです。
重量
重量は少し増えましたが、特に気になるレベルでは無かったです。
持ちやすさ
持ちやすさについては、D810より持ちやすい印象を受けました。
全体的に薄くなったような感じで、個人的にはD850の方が好みです。
暗所での撮影
D810より暗所での撮影が得意そうな感じです。
ただ、実際の設定を細かくいじったりはしなかったので
どれだけ良くなったかという点については判断しにくいです。
急用が入ったため長くいじることが出来ませんでしたが、
全体的にパワーアップしたD850は魅力的ですね。
展示品
展示は、過去に発売されたカメラや100周年記念品などが展示されています。
100周年記念品
ピンバッチ
クリスタルクリエーション
トリプルレンズセット
D500
宇宙関係のカメラ
暑さや寒さから守るために、白いカバーをかけて使用します。
寒い場合は、合わせてヒーターと併用するみたいです。
宇宙服を着ていても扱いやすいように改造されたカメラ。
宇宙へ旅立って帰ってきたD4。
宇宙で一度使用されるとCLASSが1から3になるみたいです。
D850と歴代のカメラ
D850とレンズ達
Nikon Fなど
他にも、昔発売されたモデルのカタログなどを見ることが出来ます。
グッズショップ
グッズショップでは、Tシャツやカメラトートなどの販売が行われいます。
100周年記念にあった羊羹も取り扱っていましたよ。
今回は、ステンレスボトルと100周年記念ストラップを購入!
ノートとボールペンは、先着500名の中に入っていたので頂くことが出来ました。
D850のカタログは、ペーパーバッグに入っていました。
最後に
色々と盛りだくさんで、とても満足することが出来ました。
会場はニコンのカメラを抱えた人が多く、ニコン好きで溢れていました。
次の100年も素晴らしい製品を創り続けて欲しいです。